#12. 言語教育と情報【解答】
[181] 3
問題解説
新聞の場合,営利を目的としない教育機関で「必要な範囲」であれば利用できる。
[182] 問1) 4 問2) 1 問3) 3
問題解説
問3) コーパスの利用には通常のIT知識で十分である。
[183] 問1) 2 問2) 3
問題解説
引用元の文献名は明示されなければならない。
[184] 問1 1 問2 2 問3 3
問題解説
問1 目標言語調査で集められた言語資料がコーパスにあたる。
問2 KYコーパスとは、90人分のOPIテープを文字化した言語資料。90人の被験者を母語別にみると、中国語、英語、韓国語がそれぞれ30人ずつである。さらに、その30人のOPIの判定結果別の内訳は、それぞれ初級5人、中級10人、上級10人、超級5人ずつとなっている。
問3 OPI(口頭能力測定のためのインタビュー。Oral Proficiency Interview)。ACTFL(米国外国語教育協会。The American Council on The Teaching of Foreign Languages)が扱っている。
[185] 問1) 2 問2) 1 問3) 3 問4) 3
問題解説
問3)所得、教育、人種、居住地域などを要因に、情報技術を使いこなせる人と使いこなせない人との間に生じる経済的、社会的格差のことをデジタルデバイドという。1995年発表のアメリカ商務省報告書 “Falling Through The Net” のなかで情報貧者の存在が指摘されてから拡大する情報格差をデジタルデバイドと表現するようになった。
問4)本来持っている能力を引き出し、社会的な権限を与えることをエンパワーメントという。女性や子ども、開発途上国の人などが、社会的な事情で能力が十分発揮できないでいることに対し、能力が発揮できるように、社会的・政治的な力を与えること。